一日一曲(1676)ミゴー、ジョルジュ:クロード・ドビュッシーへのオマージュ

 本日は、没後50年(1976年1月5日没)を迎えらえたフランスの作曲家、ジョルジュ・ミゴーさんの曲をご紹介します。

 ミゴーさんは1891年2月27日にフランスの首都パリで生まれました。7歳の時に初めてピアノのレッスンを開始しましたが、その後作曲も始め、15歳のときには自作(四声アカペラのための作品)の初出版をされたそうです。1909年にパリ音楽院に入学し、音楽の研鑽を重ねました。第一次世界大戦中に動員され、1914年にムルト・エ・モゼル地方のロンギヨンで重傷を負いました。療養期間は1年以上にもなったそうです。復員し、作曲家として活動を始め、リリ・ブーランジェ賞(1917年)、レポー賞(1919年)、ハルフェン賞(1920年)、ブルーメンタール賞(1921年)など、いくつかの賞を受賞しました。ですが、一番の目標にしていたローマ賞は、1919年と1922年の2度にわたり受賞できず、その後は再出馬を辞退されました。作曲の他、絵画も学び、1917年、1919年、1923年のパリのギャラリーで開催された複数の展覧会で画家としての才能が披露されました。その他、詩人としても活躍されたとのことです。1937年からはパリのスコラ・カントルムで教鞭をとり、1937年から1939年までラジオ・シテの音楽番組も制作しました。1949年にはパリ音楽院の器楽博物館のキュレーターとなり、1961年までその職を務めました。SACEMは1958年に彼にフランス音楽グランプリを授与しました。 1976年1月5日に84歳で亡くなられました。

 本日の曲はギター曲「クロード・ドビュッシーへのオマージュ」です。3曲から構成され、演奏時間は約12分です。1924年、作曲者33歳の時の作品です。「前奏曲」「田園曲」「後奏曲」の3曲とも、ゆったりとしたテンポで、つま弾かれるギターの一音一音の音の響きとそれが空間に消えていくまでの余韻とを味わいながら聴く曲となっています。ドビュッシーが好んでいた和声や響きがふんだんに取り入れられているとのことです。

NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
ミゴー、ジョルジュ:クロード・ドビュッシーへのオマージュ

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