一日一曲(182)ガーナー:Misty

 本日は、1982年の第7回チャイコフスキー国際コンクールのヴァイオリン部門の優勝者、ヴィクトリア・ムローヴァさんの演奏を。この年も前回と同様、優勝が二名でした。

 ムローヴァさんはソ連出身のヴァイオリニスト。本コンクール優勝の翌年、亡命しまして、以降ヨーロッパを中心に活躍されていらっしゃいます。3人のお子さんがいらっしゃるのですが、父親が皆違うようです。ピアニストの中にそんな方がいらしたように思いますが、ヴァイオリン界にもいらっしゃいましたか。
 通常のクラシックのレパートリーだけではなく、ジャズなど多方面に録音などを残されていらっしゃるようです。本日はそんな中から、ジャズ界の巨匠、エロール・ガーナーさんの「Misty」を。
 
 原曲のピアノ曲を、これまた自由にヴァイオリン用に編曲されています。無伴奏のヴァイオリンで奏でられるしっとりとした曲。一音一音に聴き惚れてしまいます。

NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より
https://ml.naxos.jp/work/5181937

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