一日一曲(256)マーラー:交響曲第1番
本日はマーラーの交響曲をどうぞ。昨日の交響曲に多大な影響を与えた曲です。
マーラーはオーストリアの作曲家・指揮者です。作曲家としては、交響曲は完成した作品は9番まで(第10番は未完成に終わりました)、その他交響曲「大地の歌」などを遺しています。いずれも演奏時間が長く、楽器編成も大がかりなものばかり。聴きごたえ満腹の作品ばかりです。
交響曲第1番は、その中でも有名で演奏される機会も多い人気曲です。大好きな方も多いのではないでしょうか。
本曲は「巨人」という副題で呼ばれることも多いのですが、マーラーさん自身はこの副題を好んでいらっしゃらなかったようですので、あえてそちらでは呼ばないように個人的にはしています。
重厚長大なオーケストラ作品が好きな方には、たまらない曲でないかと思います。まるで人生のように、山あり谷あり愛あり悲劇あり、そして、最後は盛り上がって盛り上がって勝利の凱歌で幕!とても聴きやすく、マーラー入門にはもってこいの曲だと思います。
火の玉のような演奏でどうぞ!
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より
https://ml.naxos.jp/work/6092407