一日一曲(343)黛敏郎:打楽器協奏曲
本日は打楽器の協奏曲をご紹介します。
作曲者は日本を代表する作曲家、黛敏郎さん。1965年の作品です。
打楽器に使われているのは、バスドラム、タムタム、ヴィブラフォン、シロフォン、シンバル、ボンゴで、これらを4人の打楽器奏者が演奏します。さらに、ティンパニ奏者が二人加わります。オーケストラは普通の管弦楽ではなく吹奏楽です。アメリカの吹奏楽団の委嘱で作曲されました。
何か、大工場の大型の工作機械か何かがうなりをあげて動き始めるような、そんな感じの音楽に聴こえます。迫力満点!
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
黛敏郎:打楽器協奏曲