一日一曲(434)メイスン:北のはてなるこおりの山
本日は、没後150年(1872年8月11日没)を迎えらえたアメリカの作曲家、ローウェル・メイスンさんの曲をご紹介します。
メイスンさんは独学で音楽を勉強されたそうです。最初は銀行に就職したのですが、夜に音楽の勉強を続け、合唱団の指揮などで音楽を教えという生活を送り、30歳の時に聖歌集を出版し、本格的に音楽の道に進むことになります。聖歌をはじめ沢山の讃美歌を作曲され、アメリカの賛美歌の基礎を築くこととなります。そのため、「米国賛美歌の父」「米国教育音楽の父」と呼ばれています。
本日の曲、「北のはてなるこおりの山」は英語で書かれた最高の世界宣教の讃美歌の一つと考えられている、とのことです。本曲を校歌にしているキリスト教系の学校もあるほどです。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
メイスン:北のはてなるこおりの山