一日一曲(633)ブロージ、レナート:悲しげなワルツ
本日は、生誕150年(1873年2月25日生)を迎えらえたイタリアの作曲家、レナート・ブロージさんの曲をご紹介します。
ブロージさんは幼少期から叔父に音楽の手ほどきと支援を受け、フィレンツェそしてミラノで本格的に音楽を学びます。卒業後は
オペラでウィーンの国際コンクールで受賞するなど主にオペラやオペレッタの分野で活躍されました。1924年に51歳の若さで亡くなられています。
本日の曲「悲しげなワルツ」は演奏時間約2分半のピアノの小品です。タイトルには「悲しげ」とありますが、悲しみよりも懐かしさなどのほうが個人的には近いように感じましたが…途中の盛り上がりも、悲しみがほとばしるというより、悲しみはひとしずくのエッセンスのような感じに聴こえます。ロマンチックな曲です。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
ブロージ、レナート:悲しげなワルツ
“一日一曲(633)ブロージ、レナート:悲しげなワルツ” に対して1件のコメントがあります。