一日一曲(83) チャイコフスキー:18の小品より第15曲「少しショパン風に」(コンクール特集 A-16)
本日は、第14回チャイコフスキー国際コンクールピアノ部門の優勝者、ロシア出身のピアニスト、ダニール・トリフォノフさんの演奏をどうぞ。トリフォノフさんは数多くの国際コンクールで入賞されていらっしゃる、輝かしい経歴の持ち主です。
ご紹介する曲は、チャイコフスキーの最晩年にあたる1893年に書かれた作品です。この作品の中にはほかに「少しシューマン風に」という作品も収録されています(第9番)。どちらの曲も、シューマンさんショパンさんの特徴がしっかり捉えらえています。さすがはチャイコフスキーさん、と言ったところでしょうか。本日はショパンさんの方をどうぞ。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より
https://ml.naxos.jp/work/6093970