一日一曲(823)ハリス、ウィリアム・ヘンリー:祭典のためのファンファーレ
本日は、没後50年(1973年9月6日没)を迎えらえたイギリスの作曲家兼オルガニスト、ウィリアム・ヘンリー・ハリスさんの曲をご紹介します。
ハリスさんは1883年にロンドンで生まれ、早くから音楽的才能を開花させます。14歳でウェールズのセントデイビッズ大聖堂のアシスタントオルガニストに就任、16歳で王立音楽大学に奨学金付きで入学し、音楽の研鑽をさらに積むこととなりました。卒業後はセントオーガスティン教会などいくつかの教会のオルガニストや合唱団のトレーナーとして活躍しました。1923年から1953年まで王立音楽大学でオルガンと和声の教授として後進の指導にあたりました。また、王立オルガニスト大学の学長(1946–8)でなど、要職も歴任されています。英国国教会の教会音楽やオルガン曲などが多数遺されています。
本日は、ハリスさんお得意のオルガン曲から1曲。お祝い事などの時に使われた音楽なのでしょうか、派手で豪華な響きに満ちた小品です。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
ハリス、ウィリアム・ヘンリー:祭典のためのファンファーレ
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