一日一曲(101)グリーグ:ピアノソナタヘ短調(コンクール特集 B-16)
本日は、エリザベート王妃国際音楽コンクール2013年ピアノ部門優勝者、モスクワ生まれのイスラエル人ピアニスト、ボリス・ギルトブルグさんの演奏をどうぞ。
グリーグのピアノソナタは作曲者22歳の時に書かれた作品です。作品番号は7と若いです。グリーグさんはピアノソナタはこの1曲しか遺されませんでした。創作の絶頂期や晩年の時期などのピアノソナタを聴いてみたかったな、と感じます。
このピアノソナタのことを調べてみたのですが、ある所には「技術的な難易度は高くない」と書かれていますが、別のところでは「テクニックが難しく、めったに演奏されない作品」と書かれていました。さて、どちらが正解なのでしょうか。弾いたことのあるピアニストさんに伺ってみたいところです。NMLには演奏が結構ありましたので、さほど「滅多に演奏されない」ということでもないのかも知れません。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より
https://ml.naxos.jp/work/3186795