一日一曲(104)ビッチュ:ドメニコ・スカルラッティへのオマージュ
本日は、久しぶりに生没記念年の作曲家のご紹介を。今年(2021年)没後10年(9/21没、ちょうど10年前になります)を迎えたフランスの作曲家、マルセル・ビッチュさんの作品から。
ビッチュさんは、NMLでは「ビッチ」と表記されています。どちらがより一般的なのか、よくわかりませんが、こちらでは「ビッチュ」と表記いたします。
今日ご紹介する「ドメニコ・スカルラッティへのオマージュ」は、文字通りイタリアの大作曲家、ドメニコ・スカルラッティを讃えて作られた曲です。ドメニコ・スカルラッティを讃えた曲は他にもいろいろな作曲家が曲を作られています。ドメニコ・スカルラッティさんは、鍵盤音楽の大家でしたので、それらの曲は主にピアノ曲で作られる場合が多く、ドメニコ・スカルラッティさんの特徴が曲を作った作曲家を通して表現されていることが多いです。それぞれ特徴のとらえ方など個性があり、聞き比べると面白いです。こちらのサイトでも、2021年6月11日にも取り上げていますので、こちらも参考になさってください。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より
https://ml.naxos.jp/work/2630025