一日一曲(6) オネゲル:ラヴェルへのオマージュ
オネゲルさんはフランス&スイスの作曲家で、「フランス6人組」のメンバーの一人です。
オラトリオ『火刑台上のジャンヌ・ダルク』や、交響的断章(運動)第1番『パシフィック231』などが有名です。
器楽曲などはそれらと比較してやや地味な位置にありますが、結構掘り出し物、ありますよ♪
ピアノ曲「ラヴェルへのオマージュ」は、そんな掘り出し物の一曲と言えるでしょう。
柔らかなメロディ、移ろいゆく響き。
オネゲルさんから見てラヴェルは少し先輩の大作曲家。どんな関係だったのかは詳しく知りませんが、
この曲を聴く限り、オネゲルさんは先輩ラヴェルに対して畏敬の念を持っていたのではないかと思います。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より
https://ml.naxos.jp/work/4373145