一日一曲(927)リンド、ビョルン・イーソン:アラバマのショパン
本日は、没後10年(2013年12月21日没)を迎えらえたスウェーデンの作曲家兼ピアニスト兼フルート奏者、ビョルン・イーソン・リンドさんの曲をご紹介します。
リンドさんは1944年に生まれ、最初はアルヴィカのインゲスン音楽大学で、その後、ストックホルムのスウェーデン王立音楽院(現在の王立音楽大学)で音楽の研鑽を積みました。卒業後、1960年代から1970年代にかけては主にスタジオ・ミュージシャンとして活躍しました。1973年、リンドさんグループ「Hörselmat」を立ち上げ、活動の幅を広げました。ジャズ、クラシック、フュージョン、ロック、プログレッシヴ・ロック、エスノなど、多様な音楽スタイルで活躍されました。
本日の曲「アラバマのショパン」は、ピアノの小品です。ショパンがジャズを書いたらこんな形になるのでしょうね。ジャズとショパンがリンドさんの手により見事な融合を遂げています。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
リンド、ビョルン・イーソン:アラバマのショパン