一日一曲(956)ロジャー、デニス:ニンナ・ナンナ
本日は、生誕100年(1924年1月21日生)を迎えらえたフランスの作曲家兼ピアニスト、デニス・ロジャーさんの曲をご紹介します。
ロジャーさんはミドルネームがイザベルです。パリ北西部近郊にある都市コロンブで生まれました。父親はヴァイオリニスト、母親はピアニストであった影響で自然に音楽に親しみ、両親と同じ道を歩むことになります。10歳でパリ音楽院に入学し、早くも学校教育1年目には音楽理論のメダルを取得したとのことです。。1942年には音楽院で和声の第一位を獲得、1948年にはフーガとピアノの第一位を獲得していらっしゃいます。1953年、ジュネーブ国際コンクールでピアノ賞を受賞し、ソリストとしてのキャリアをスタートしますが、徐々に軸足が作曲方面に向かい、。特に60年代以降は作曲一本に専念するようになりました。生涯に150曲近くの作品を遺されました。
本日の曲はフルートのための小品、「ニンナ・ナンナ」です。題名の由来を知りたいところです。本曲はなんといってもメロディが美しい!
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
ロジャー、デニス:ニンナ・ナンナ