一日一曲(968)カプースチン:異なる音程による5つの練習曲第3番 三度と六度

  本日はカプースチンさんの月命日ということで、カプースチンさんの作品を。前回に引き続きまして、「異なる音程による5つの練習曲」をご紹介します。本日は第3番「三度と六度」。

 5曲からなる本曲集の中で、一番親しみやすいのが本曲、第3番「三度と六度」でしょう。朗らかな雰囲気、ユーモアあふれる終わり方、耳に心地よいハーモニー。本曲集ではまず本曲を聴いてもらいたいと思います。三度の練習曲というと、ショパンやドビュッシーの練習曲が有名ですが、カプースチンさんは個性あふれる本曲で、三度の練習曲のジャンルに素敵な曲を増やしていらっしゃいます。なお、カプースチンさんの三度の曲というと、「8つの演奏会用練習曲」の第7曲もございます。こちらも名曲です!

NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
カプースチン:異なる音程による5つの練習曲第3番 三度と六度

カプースチン:異なる音程による5つの練習曲

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