一日一曲(1173)ブロージ、レナート:悲しいワルツ
本日は、没後100年(1924年8月25日没)を迎えらえたイタリアの作曲家、レナート・ブロージさんの曲をご紹介します。
ブロージさんは昨年3月に一度生誕150年でご紹介しました。それに引き続いてのご紹介となります。
ブロージさんは幼い頃に叔父から音楽の手ほどきを受け、その後フィレンツェ王立音楽院で研鑽を重ねました。1896年にはオペラ「La prima notte」でウィーンのシュタイナー国際コンクールで優勝しています。オペレッタ作曲家として活躍されましたが、1924年8月に51歳の若さで亡くなられました。
本日はピアノ曲「悲しいワルツ」をご紹介します。前回は「悲しげなワルツ」をご紹介しましたが、今回は『悲しげ』ではなく、『悲しい』ですので、そのあたりのニュアンスも比較品が聴き比べてみるのも面白いでしょう。2分半ほどの短くロマンティックな作品です。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
ブロージ、レナート:悲しいワルツ