一日一曲(1258)ホースレー、ウィリアム:遥かなる緑の丘
本日は、生誕250年(1774年11月18日生)を迎えらえたイギリスの作曲家兼オルガニスト、ウィリアム・ホースレーさんの曲をご紹介します。
ホースレーさんはドイツで学び、ロベルト・シューマンやフェリックス・メンデルスゾーンといった、現在でも有名な作曲家の知遇を得られています。イギリスに戻るといくつかのオラトリオやその他の作品を作曲しましたが、そのどれもが永続的な成功を収めたわけではありませんでした。オルガニストとしては1794年にホルボーンのイーリー・チャペルでオルガニストの地位を得、活躍されていらっしゃいます。
本日の曲は讃美歌「遥かなる緑の丘」です。元々子供用の讃美歌として作詞されたもので、ホースレーさん幾人かの作曲家が曲をつけられていらっしゃるようです。その中で一番有名で、歌われているのがホースレーさんの曲とのことです。穏やかな調べに心がゆったりと落ち着きます。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
ホースレー、ウィリアム:遥かなる緑の丘