一日一曲(1392)ガルニエ、フランソワ=ヨゼフ:協奏交響曲第2番
本日は、没後200年(1825年3月31日没)を迎えらえたフランスのオーボエ奏者兼作曲家、フランソワ=ヨゼフ・ガルニエさんの曲をご紹介します。
ガルニエさんは1755年にフランス南部の街ローリスでクス職人の家に生まれました。叔父がファゴット奏者で、ガルニエさんは彼に連れられてパリに行き、そこでガルニエさんはオーボエを学びました。1769年にはガルニエさんは王立音楽院のオーケストラに加わり、オーボエとフルートを演奏しました。このオーケストラには1808年まで在籍し、様々な演奏会で演奏しました、ソロ・オーボエ奏者としても演奏したり、時には自作曲も演奏し、高い評価を得ました。1792年頃からは後進の指導でも活躍するようになりました。1795年に国立音楽院の教授に就任されています。ガルニエさんは「革命期のフランス・オーボエ学校の救世主」と言われるほどでした。1825年3月に69歳でパリで亡くなられました。
本日の曲は「協奏交響曲第2番」です。曲名に『交響曲』とつけられていますが、実質的には2本のオーボエのための協奏曲と言ってよいでしょう。2楽章の曲で、演奏時間は約14分。やや小さめの曲です。2本のオーボエが奏でる調べは極上の絹の肌触り、といったところでしょうか。オーボエが主役、それも二人の奏者が、というのは、結構珍しい曲に入ります。オーボエ奏者としては貴重なレパートリーなのでしょうね。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
ガルニエ、フランソワ=ヨゼフ:協奏交響曲第2番