一日一曲(1442)ラフーゼン、クリスティアン:白いアネモネ
本日は、没後50年(1975年5月18日没)を迎えらえたドイツの作曲家、クリスティアン・ラフーゼンさんの曲をご紹介します。
ラフーゼンさんは1886年4月にアルゼンチンの首都ブエノスアイレスで生まれました。1899年、13歳のときにヴェルニゲローデのグラマースクールに通うために単身ドイツに送られました。その後1901年に、一家はブレーメンに引っ越し、ラフーゼンさんはそこで学校に通い続けました。アルテス・ギムナジウムを卒業した後、1905年にライプツィヒに赴き、音楽を学びました。彼は短期間で学業を中断し、数多くの旅で独学の研究に専念しました。 1914年、彼はシャルロッテンブルクのオペラハウスで職を得ましたが、第一次世界大戦で従軍、戦闘機のパイロットとして働きました。1918年以降、ミュンヘン・カンマーシュピーレで指揮者・作曲家として働き、1920年からはフリーランスとして活躍しました。1931年からユーバーリンゲンで作曲家として生活しつつ、同時にセーラム寄宿学校の音楽教師として後進の指導にあたられました。
本日の曲はピアノの小品「白いアネモネ」です。高音のメロディが描写する可憐な花が美しい!優しいメロディに心が癒されます。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
ラフーゼン、クリスティアン:白いアネモネ