一日一曲(1509)サボリ、ニコラ:復讐する天使
本日は、没後350年(1675年7月25日没)を迎えらえたフランスの作曲家、ニコラ・サボリさんの曲をご紹介します。
サボリさんは1614年1月に南フランスの街モントゥーで牧夫の家族に生まれました。5歳の時に父親が亡くなり、サボリさんははカルパントラスのイエズス会大学に入学しました。1628年5月にそこでの教育が終わり、聖母受胎告知の会衆のメンバーになりました。1628年のからは、アヴィニョン大学で授業を受け始められたそうです。 1635年9月に、副助祭、助祭、司祭に叙階された、とのことです。1639年にカルパントラスのサン・シフレイン大聖堂のオルガニスト兼聖歌隊長の地位に就任、活躍されました。その後、アルルに行き、1643年から1646年まで聖歌隊長を務め、1652年から1655年までエクサンプロヴァンスの大聖堂で指揮を執りました。その後、サンピエールダヴィニョンの大学教会の聖歌隊長となり、死ぬまでその地位で活躍されました。1675年7月25日にアヴィニョンで61歳で亡くなられました。
本日の曲は声楽曲「復讐する天使」です。クリスマスキャロルの1曲として書かれた作品のようです。原題は「Aquel ange qu’es vengut」で、訳すと「復讐する天使」となるのですが、翻訳した題名を見ると、歌詞の内容が気になります。少々物悲しいメロディですが、テンポが速いので、悲壮感はさほどではありません。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
サボリ、ニコラ:復讐する天使