一日一曲(1530)デトコフスキー、ボリス:悪人の謀に行かざる人は幸なり
本日は、没後50年(1975年8月6日没)を迎えらえたロシア生まれでアメリカで活躍した作曲家、ボリス・デトコフスキーさんの曲をご紹介します。
デトコフスキーさんは1894年5月にロシア西部のドンホスト州アグラフェノフカで生まれました。ノヴォチェルカスクの神学校からロストフ・ナ・ドヌの王立学校に進み、その後モスクワ音楽院で音楽を学びました。卒業後、ブルガリアのソフィアにある聖アレクサンドル・ネフスキー大聖堂で聖歌隊の指導などを行いました。1937年、ドイツで男性のみのアカペラアンサンブル「黒海コサック合唱団」を結成し、指導者として活躍されました。1943年にマリーナ・V・ファソルトと結婚、アレクサンダー(著名な教会音楽家)、ディミトリ、タチアナ、マイケルの4人の子供をもうけました。1951年に家族とともに米国に移住しました。1952年から1975年まで、ニューヨークのロシア国外ロシア正教会(ROCOR)シノドス大聖堂合唱団の指揮者を務められました。1975年8月6日に81歳で肺がんで亡くなり、ニューヨーク州ジョーダンビルのホーリー・トリニティ修道院に埋葬されました。
本日の曲は合唱曲「悪人の謀に行かざる人は幸なり」です。強く歌うフォルテの部分と弱く歌うピアノの部分のコントラストが絶妙です。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
デトコフスキー、ボリス:悪人の謀に行かざる人は幸なり