一日一曲(160)キルヒナー:協奏的ソナタ
本日は、エリザベート王妃国際音楽コンクールの1959年のヴァイオリン部門優勝者、ハイメ・ラレードさんの演奏を。
ラレードさんはボリビア生まれですがアメリカのヴァイオリニストとして活躍されています。1941年生まれですので、優勝した時は18歳ということになりますね。
本曲の演奏は、ルース・ラレードさんの伴奏。元夫人とのことです。この演奏は結婚中に演奏されたのでしょうか。曲想がその後を想像させる・・・作曲者のキルヒナーさんはシェーンベル具と一緒に学んだこともある方だそうで、12音音楽などを得意とされていたようでして、本曲、いわゆる「ゲンダイオンガク」の雰囲気が色濃く出ています。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より
https://ml.naxos.jp/work/6227258