一日一曲(179)アルベニス:スペイン組曲第1集より第3曲セビーリャ

本日は、1974年の第5回チャイコフスキー国際コンクールのヴァイオリン部門の最上位入賞者、ルーベン・アハロニアンさんの演奏を。

この年は、第1位なしで第2位に3名の方のが入賞されました。そのうち、NMLに演奏があったのがアハロニアンさんのみ。ユージン・フォドアさんとルスダン・グヴァサリアさんは残念ながら演奏がありませんでした。
アハロニアンさんはボロディン弦楽四重奏団の第1ヴァイオリニストとしても活躍されていらっしゃいます。

本日は、名ヴァイオリニストハイフェッツが自身の演奏用に編曲した曲を集めたアハロニアンさん演奏のアルバムの中から、アルベニスの曲を。
原曲はピアノ曲です。ヴァイオリン曲に編曲されてもピタッとはまります。ハイフェッツさんの見立てが良かったのということも出来るでしょうが、ハイフェッツさんのヴァイオリン技術がそれを可能にしたという方が大きいような感じがします。陽気さとちょっぴり混じる哀愁とが良いコントラストを演出しています。

NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より
https://ml.naxos.jp/work/6549037

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