一日一曲(26) ネポムセーノ:左手のための夜想曲第2番
たまたまですが、ブラジル出身の作曲家第3弾!です。
ネポムセーノさんは、昨日のヌネスさんから約100年後の方。1800年代後半から1900年代前半に作曲家・指揮者として活躍されたそうです。
「左手のための夜想曲」の作曲に至る過程など調べ切れていませんが、もしかしたら、第1次大戦で左手を失ったピアニストのヴィトゲンシュタインの依頼に応えた、ということもあったのかもしれません。
「左手のための 夜想曲」は第1番と第2番があるようです。どちらもゆったりとしたメロディの中にも情熱を感じさせる曲です。どちらも佳品ですが、私の好みは第2番。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より
https://ml.naxos.jp/work/9947