一日一曲(38)ヤナーチェク:草陰の小径にて第1集第2曲「散りゆく木の葉」

 どんな時に音楽を聴きますか?
 元気になりたいとき、癒されたいとき…。
 いろいろあると思いますが、本日は「癒されたいとき」にぴったりの曲をご紹介します。

 レオシュ・ヤナーチェクさんはチェコの作曲家。74年の生涯の中でたくさんの曲を作られていらっしゃいます。どちらかというとマイナーな作曲家の部類に入ってしまうのではないかと思いますが、いい曲が沢山ありますよ!

 ヤナーチェクさんの音楽は、映画「存在の耐えられない軽さ」でも使われています。音楽も映画も一級品です。
 
 「草陰の小径にて」は、第1集と第2集があります。素敵な曲がたくさん詰まったピアノ曲集です。
 その中で個人的には第2曲「散りゆく木の葉」に惹かれます。
 穏やかな秋の日差し。
 静かに木の葉が散る情景。
 少し暖かくやわらかい秋の日差し。
 時折風が強くふく。
 一抹の寂しさ。

NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より
https://ml.naxos.jp/track/889733

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