一日一曲(45) ロドリーゴ:パストラール

 ホアキン・ロドリーゴさんは1901年生まれのスペインの作曲家です。1999年に97歳で亡くなられました。
 つい最近まで存命でいらっしゃったのですね。今回調べていて初めて知り、ちょっとびっくりしました。ロドリーゴさんというとギター協奏曲「アランフェス協奏曲」が有名ですが、曲想やこの曲の知名度などから、てっきりもっと古い年代の方だと思い込んでいました。ちなみにアランフェスは1939年、作曲者38歳の時の作品で、瞬く間に世間に認められ広まったのですね。

 幼いころに病気がもとで失明されたそうですが、ギター曲を中心に多くの作品を遺されていらっしゃいます。
 ピアノ曲も結構遺されていまして、ピアノソナタは5曲も作られているようです。

 本曲、途中で「かっこうの鳴き声」が挿入されています。かっこうが好きだったとのことです。
 自作自演でどうぞ。

NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より
https://ml.naxos.jp/work/3578703

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