一日一曲(55) アルビノーニ:3声のソナタ ロ短調 Op. 1, No. 8より第2楽章

 今年(2021年)生誕350年(6/8生まれ)を迎えたアルビノーニさんの作品より。

 アルビノーニさんはイタリアの作曲家でバロック音楽の大家です。「オーボエ協奏曲」が特に有名ですね。

 本日は、室内楽作品の中から1曲(の一部)を紹介します。2分程度の曲です。
 この曲の主題をバッハ(ヨハン・セバスティアン・バッハ、いわゆる、「大バッハ」)さんが用いてフーガを作曲しています。
 若いころに一度作曲し(BWV951)、後年それに徹底的に手を加えているほか、その後もちょこちょこと改訂を繰り返していたとのことです。初稿と改訂稿の比較などは、フーガ習得の良い教材になっているそうです。

NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より
https://ml.naxos.jp/track/3884389

<参考>上の曲の主題を用いたバッハの作品
アルビノーニの主題によるフーガ ロ短調 BWV 951
https://ml.naxos.jp/work/4136471
アルビノーニの主題によるフーガ ロ短調 BWV 951a
https://ml.naxos.jp/work/4136472

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