一日一曲(80)チャイコフスキー :ピアノ協奏曲第2番ト長調(コンクール特集 A-13)

 本日は、第11回チャイコフスキー国際コンクールピアノ部門の優勝者、ロシアのピアニストのデニス・マツーエフさんの演奏をどうぞ。

 マツーエフさんはシベリア地方のバイカル湖沿岸の都市イルクーツクの音楽一家に生まれたとのことです。日本ならさしずめ、北海道の北見あたりの出身という感じでしょうか。イルクーツク音楽学校からモスクワ音楽院付属中央音楽学校に転入し、その後モスクワ音楽院で学ばれています。

 チャイコフスキーのピアノ協奏曲というと、第1番が超有名で、他がかすんでしまっていますが、実は第2番もなかなか良い作品です。もっともっと知られてもよい曲です。
 第1楽章は第1番に劣らず雄大なスケールの音楽です。ピアノ協奏曲ですが第2楽章ではヴァイオリンとチェロも大活躍します。ピアノとの三重奏のような感じです。

NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より
https://ml.naxos.jp/work/6845676

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