一日一曲(110)ショパン:エチュードOp. 10第1番ハ長調(コンクール特集 C-6)

 本日は、第5回ショパン国際ピアノコンクール優勝者、ポーランド出身のピアニスト、アダム・ハラシェヴィチさんの演奏をどうぞ。

 ハラシェヴィチさんはアルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリさんからもピアノを習っていたそうです。で、第5回のショパンコンクールの時には師匠のミケランジェリさんが審査員。そこで・ハラシェヴィチさんは見事優勝されるのですが、なんと師匠のミケランジェリさんは、コンクール参加者のアシュケナージさん(チャイコフスキーとエリザベートで優勝されています!)が1位でないことに抗議して審査員を降板したとのことです。なんとも複雑な人間模様、ドラマですね。アシュケナージさん、ここで優勝していればチャイコフスキー、エリザベート、ショパンの3冠王だったのですね!

 ショパンの練習曲は個人的に大好きな曲で、良く聴いています。本日ご紹介する曲から順番に一通り通して聴くことが多いです。しょっぱなの第1番は練習曲の中でも好きな曲の上位に入ります。いろんな意味で、でっかいきょくだなあ、と感じています。

NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より
https://ml.naxos.jp/track/2839134

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