一日一曲(155)ロンベルク:ヴァイオリンソナタ変ロ長調「スコットランド」

 本日は、今年没後200年(1821年11月10日没)を迎えられたドイツのヴァイオリニスト兼作曲家のアンドレーアス・ロンベルクさんの曲をご紹介します。

 当時のヴァイオリニストは自分でもヴァイオリン曲を作って演奏することが多かったようです。ロンベルクさんもそんな一人だったのでしょう。でも、時代のなみにあらわれて、残った作品や作曲者はそう多くはありません。ロンベルクさんもそんなに作品が演奏されるというわけではありませんが、少ないとはいえ録音が遺されているということは、ギリギリ残るか残らないかの瀬戸際と言ったところなのかもしれません。

 親しみやすいメロディ、音楽の流れ。安心して聴くことが出来ます。超絶技巧は要求されていませんので、ちょっとした腕自慢なら実際に演奏して楽しめる曲です。

NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より
https://ml.naxos.jp/work/7197080

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