一日一曲(167)プロコフィエフ:無伴奏ヴァイオリンソナタ

本日は、エリザベート王妃国際音楽コンクールの1993年のヴァイオリン部門優勝者、戸田弥生さんの演奏を。

戸田弥生さんは福井市の出身。15歳の時から単身上京し、ヴァイオリニストの堀米ゆず子さんのお宅に下宿して研鑽を積まれたそうです。ヴァイオリンの世界でもこういった内弟子みたいなこともあるのですね。堀米さんが戸田さんの才能に惚れ込んだからなのでしょうか。その真偽はわかりませんが、エリザベート優勝で才能については実証されました。現在は日本とアムステルダムを中心として活躍されていらっしゃるようです。

本日の曲はプロコフィエフの無伴奏ヴァイオリンソナタ。NMLにも録音は多数あります。録音の割には実演では採り上げられる機会が少ないように思います。個人的にはピアノとヴァイオリンとの曲であるヴァイオリンソナタの1番や2番の方が好みでして、そのような扱いもむべなるかな、と感じます。

NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より
https://ml.naxos.jp/work/8086180

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