一日一曲(170) J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンパルティータ第3番
本日は、エリザベート王妃国際音楽コンクールの2005年のヴァイオリン部門優勝者、セルゲイ・ハチャトゥリアンさんの演奏を。
セルゲイ・ハチャトゥリアンさんは、アルメニア出身のヴァイオリニスト。お姉様はピアニストのルシーネ・ハチャトゥリアンさんです。
15歳で第8回シベリウス国際ヴァイオリン・コンクールに優勝されているとのこと。まさに神童ですね。エリザベートの時は20歳ということで、優勝候補が堂々の一位獲得、と言ったところだったのかな、と想像しています。
とても音が美しい!使用している楽器は、日本音楽財団が貸与しているグァルネリとのことですが、音の美しさの理由は楽器だけではないと思います。
本日の曲のバッハの無伴奏では、比較的自由に演奏されていらっしゃいます。この辺りは好みがわかれるところかもしれませんが、私はずっと音色に聴き惚れていました。
これからいろいろと聴いてみたいヴァイオリニストです。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より
https://ml.naxos.jp/work/413094