一日一曲(178)バルカウスカス:パルティータ

本日は、1970年の第4回チャイコフスキー国際コンクールのヴァイオリン部門の優勝者、ギドン・クレーメルさんの演奏を。

クレーメルさんについては、わざわざご紹介するまでもないかもしれません。存命中のヴァイオリニストの中でも最高峰の一人です。リガ出身のロシアのヴァイオリニストですが、若いころに亡命して専ら「西側」を中心に活躍されています。故国ラトビアを含めたバルト三国の若手演奏家を育成していることでも知られています。

私のいちばん大好きなヴァイオリニストです。一番最初に演奏を聴いたのが、ラジオを録音したテープだったのですが、その時聴いた曲が本日紹介した曲。呪文のような名前の作曲家の、不思議で強烈な曲という印象が残っています。
古典から現代曲まで幅広いレパートリーをお持ちで、有名ピアニストとの共演も数々。一度だけサントリーホールで実演を聴いたことがあります。その時の想いでは宝物です。

NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より
https://ml.naxos.jp/work/8163882

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