一日一曲(194)ヒンデミット:無伴奏ヴァイオリンソナタ作品31の1
本日は、2011年の第14回チャイコフスキー国際コンクールのヴァイオリン部門の最上位(第2位、2名)入賞者のもう一方、イタマール・ゾルマンさんの演奏を。
ゾルマンさんはテルアビブ生まれのイスラエルのヴァイオリニストです。お父様は作曲家、お母様はピアニストで音楽学者という、音楽一家の出身です。
NMLでは、ピアノ伴奏があるかのように表示されていますが、実際は無伴奏曲ですので、ゾルマンさん一人で演奏しています。
ヒンデミットさんの曲は、私はあまり知らないのですが、いくつかのヴァイオリンソナタは面白いな、と感じていました。
無伴奏ヴァイオリンソナタは今回初めて聴いてみました。メロディなど、ちょっと独特で普段あまり耳にしない感じのものなので、若干の「違和感」が付きまとう感じです。慣れると当たり前になってしまうのかもしれませんが。でも、独特の美しさはあります。第2楽章など心に残りました。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より
https://ml.naxos.jp/work/3874286