一日一曲(199)デュプレ:クリスマスのための6つのアンティフォナ

 本日は、今年没後50年(1971年5月30日没)を迎えられたフランスのオルガニスト兼作曲家のマルセル・デュプレさんの曲をご紹介します。

 デュプレさんは、欧米各地で2000回以上の演奏会を行ったそうです。また、バッハのオルガン曲の全曲演奏会(10回)を、暗譜で行われたそうです。いやはや、記憶力もすさまじいですね。晩年はパリ音楽院の院長職も担われていらっしゃいました。

 本日はクリスマスということで、クリスマスにちなんだ曲を。

 なお、演奏時間の表示に関してですが、1曲目の7分17秒は間違いで、正しくは2分52秒です。その影響で、全曲の正しい演奏時間は15分2秒となります。

 アンティフォナとはキリスト教聖歌の隊形の1つで、合唱を2つに分けて交互に歌う形式だそうです。その様式を取り入れて作られたオルガン曲ということになります。
 本日は自作自演でお楽しみください。

NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より
https://ml.naxos.jp/work/3348836

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