一日一曲(223)ベートーヴェン:ピアノソナタ第8番ハ短調「悲愴」

 本日はベートーヴェンのピアノソナタ第8番「悲愴」です。
 ベートーヴェンの3大ピアノソナタ(残りは第14番「月光」と第23番「熱情」)の中の1曲ということで、超有名曲です。ご存じどころか愛聴されていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。ただ、この「3大ピアノソナタ」は、どうもレコード会社が販売促進用につけたキャッチコピーだったらしいです。まあ、それが大当たりしたので、今日までこの3曲が「3大ピアノソナタ」で通ってしまっていますので、レコード会社のセンスもなかなか侮れないということかもしれません。
 個人的に3曲選ぶなら順不同で「第8番「悲愴」」、「第26番「告別」、「第31番」です。

 悲愴は思い出深い曲です。中学校の時に国語の教科書に山川方夫さんの「夏の葬列」が掲載されていまして、国語の先生が「悲愴」をBGMにこれを朗読しました。小説の内容とちょうどよい感じでマッチしていました。

 星の数ほどもある演奏の中から、本日は日本人ピアニストから選んでみました。

NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より
https://ml.naxos.jp/work/7379644

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