一日一曲(232)マルティヌー:ピアノ協奏曲第4番「呪文」

 本日はマルティヌーさんのピアノ協奏曲第4番「呪文」をどうぞ。

 タイトルに興味を持って聴いてみました。色々調べてみたのですが、タイトル「呪文」の直接的な由来はまだわかっていません(ご存じの方いらっしゃいましたら、ぜひ教えてください)。
 ただ、本曲を作曲したころ、マルティヌーさんは故郷絵変えることを断念したり、友人の死などを通して「生きる意味」について真剣に考えるようになったとのことです。そんな心境が、本曲の激しい表現につながっているのでしょう。

 本曲の作曲を委嘱したピアニスト、ルドルフ・フィルクシュニーさんの演奏でどうぞ。
 気合の入った演奏です。思い入れの強い曲だったのでしょうね。ライブ録音だったのでしょう。万雷の拍手も印象的です。

NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より
https://ml.naxos.jp/work/8319073

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