一日一曲(235)芥川也寸志:弦楽のための三楽章「トリプティーク」
本日は日本人作曲家、芥川也寸志さんの『弦楽のための三楽章「トリプティーク」』をどうぞ。
本曲は、芥川さんが愛聴していたタンスマンさんの「トリプティーク」から題名がとられたそうですが、その曲からの影響もうかがえます。
激しい動きの第1楽章、「子守歌」と題された、5拍子の穏やかな第2楽章、近所の神社から聞こえてきた御神楽から着想を得た第3楽章 で構成されています。
第2楽章は、幼い娘さんのために書かれたそうです。このメロディで寝かしつけたりしていたのかもしれません。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より
https://ml.naxos.jp/work/6330532