一日一曲(238)カプースチン:ソナチネ

 本日はカプースチンさんの作品から。

 カプースチンさんの作品はそのほとんどに高度な演奏技術が要求されます。テクニシャンとして知られるあるピアニストは「カプースチンの作品は演奏会では1日1曲以上プログラムに入れてはいけません」とおっしゃっています。それ以上弾くと演奏の質が担保できない、ということなのでしょう。私はカプースチンさんの曲を取り上げた演奏会をよく聴きに行っていましたが、プロの演奏家がアマチュアにでも分かるような派手なミスタッチをされることもしばしばありました。カプースチンさんの曲を最初から最後まで間違いなく弾くのはかなり大変なんだな、と感じています。
 それに対してソナチネはテクニック的にはとても易しい曲です。ただそれでも結構難しそう…。私はピアノは弾いたことがないのですが、頑張って練習してソナチネを弾けるようになれたら最高だなあ、と思っているのですが、どのくらいじかんがかかりますかね?

 NMLには2人のピアニストの3種の演奏がありました。
本日はその中から2種挙げておきます。
一人目の川上昌裕さんは、カプースチンを日本に広めた方です。川上さんが2種の録音をされていらっしゃるのですが、本日は最初の録音の方を。

NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より
川上さんの演奏
イモルデさんの演奏

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