一日一曲(240)メシアン:滑稽な幻想曲

 本日はメシアンの作品から。

 メシアンさんはフランスの作曲家。ちょうど今年が没後30年にあたります。

 ちょっとおどけたようなメロディで始まり、いろいろな断片が表れては消えていきます。
 メシアンさんというと、宗教的もしくは哲学的で長大な曲を作る方、という印象があります。短い曲を作ろときには、連作とか○○集という形で一連のまとまりにしていることが多いように感じるのですが、本曲は単独の曲で約7分くらいの短い曲。曲想も生真面目さとは程遠い印象です。どういう経緯で本曲が生まれたのか、興味深いところです。

NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より
https://ml.naxos.jp/work/3452948

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