一日一曲(250)武満徹:ギターのための12の歌

 本日は、昨日採り上げました詩人谷川俊太郎さんの友人の作曲家、武満徹さんのギター曲をどうぞ。
 
 武満さんは日本を代表する作曲家です。谷川俊太郎さんとは、谷川さんの著書「谷川俊太郎の33の質問」の回答者の一人になっていらっしゃったり、いろいろな場面でお仕事を一緒にされていらっしゃるようです。谷川さんの詩を基に合唱曲を作曲されていらっしゃったりもしています。
 谷川俊太郎さんの特集を行う手もありましたが、今回は別の曲で。

 「ギターのための12の歌」は、世界のいろいろな歌から12曲選び、ギター用にアレンジした曲集です。武満さんならではの繊細な響きが特徴的です。

1 ロンドンデリーの歌(アイルランド民謡)
2 オーバー・ザ・レインボー(ハロルド・アーレン)
3 サマータイム(ジョージ・ガーシュウィン)
4 早春賦(中田章)
5 失われた恋(ヨゼフ・コスマ)
6 星の世界(チャールズ・C・コンヴァース)
7 シークレット・ラヴ(サミー・フェイン)
8 ヒア・ゼア・アンド・エヴリウェア(レノン/マッカートニー)
9 ミッシェル(レノン/マッカートニー)
10 ヘイ・ジュード(レノン/マッカートニー)
11 イエスタデイ(レノン/マッカートニー)
12 インターナショナル(ピエール・ドジェーテル)

 演奏は超難しいようです。ギターでは厳しい運指や弦を押さえる部分が沢山出てくるのだと思います。ギターを弾いたことがある方なら、恐らくお分かりになるのではないでしょうか。こちら、ギターは全く弾いたことがありませんので、よくわからず、残念に思っています。

 個人的なベスト3は3曲に絞るのに苦労しましたが、11番、3番、10番です。それ以外もいい曲ばかりです。

NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より
https://ml.naxos.jp/work/4689048

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