一日一曲(333)クロップガンス:リュート協奏曲ハ短調
本日はリュートの協奏曲をご紹介します。
「リュート」はルネサンス期あたりに隆盛を極めたヨーロッパの楽器で、弦楽器の仲間です。日本で言うと琵琶にあたります。
本曲の作曲者は18世紀にドイツで活躍したドイツ人の作曲家・リュート奏者のヨハン・クロップガンスさんです。曲は伝統的な協奏曲の形式、3楽章形式で書かれていて、これぞ「18世紀のヨーロッパ音楽」という感じの曲です。現在ではあまり演奏される機会も少ないのではないかと思います。リュートが現在では珍しい部類に入ってしまったというのが大きいのでしょうね。聴きやすい曲ですが残念なことですね。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
クロップガンス:リュート協奏曲ハ短調