一日一曲(342)山田耕筰:長唄交響曲「鶴亀」
本日は、交響曲になってしまうのですが、長唄、三味線などが主役の曲をご紹介します。
日本を代表する作曲家、山田耕筰さんの『長唄交響曲「鶴亀」』です。1934年に作曲されました。
もともと「鶴亀」は、長唄の十代目杵屋六左衛門によって1851年に作曲されたものですが、山田耕筰さんはそれに管弦楽を加えました。東洋と西洋の音楽の融合を代表する一作と評価されています。聴いてみるとあまり違和感ないです。面白いものですね。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
山田耕筰:長唄交響曲「鶴亀」