一日一曲(352)ソコロフ:マズルカ イ短調
本日は、今日が没後100年(1922年5月27日没)のロシアの作曲家、ニコライ・アレクサンドロヴィチ・ソコロフさんの作品をご紹介します。
ソコロフさんはリムスキー=コルサコフさんのでして、ショスタコーヴィチさんの師匠にあたります。
本日ご紹介する「マズルカ イ短調」は、音楽サロン「金曜日の四重奏」(“Les Vendredis”)の中で、4重奏曲として提供された曲の一つです。この音楽サロン「金曜日の四重奏」は、ロシアの豪商にしてロシア音楽文化を支える重油尾人物となったベリャーエフさんが1891年から開いたサロンで、多くの作曲家が集まり、曲を提供し、時には合作曲を作っていたそうです。
物悲しいメロディが胸に響きます。短い曲ですが深く印象に残る曲です。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
ソコロフ:マズルカ イ短調