一日一曲(380)トラヴィス:アフリカンソナタ

 本日は、生誕100年(1922年6月24日生まれ)を迎えらえた、アメリカの作曲家のロイ・トラヴィスさんの曲をご紹介します。

 「アフリカンソナタ」はピアノのソナタです。4楽章で構成されています。表題が以下のようにつけられています。
  第1楽章:Kikyi
  第2楽章:Bambara Dance-Song
  第3楽章:Sohu
  第4楽章:Adowa
 …意味はよく分かりません。第4楽章のAdowaはエチオピア北部の町のことかもしれませんが…

 全体的に、刺激的な不協和音が頻繁に出てきます。「とんがっている」感じですね。いろいろなジャズのリズムが出てきます。
 第2楽章では、打楽器的な音が出てきます。普通のピアノでは聴かれない音でして、なにか特殊奏法で弾かれているのではないかと重います。どうやって出しているのか、興味深いところです。
 

NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
トラヴィス:アフリカン・ソナタ

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