一日一曲(421)ボダ:ソナチネ

 本日は、生誕100年(1922年8月2日生まれ)を迎えらえたアメリカの作曲家、ジョン・ボダさんの曲をご紹介します。

 ボダさんはウィスコンシン州の生まれで、2002年に80歳の誕生日を迎える前に

 本日の曲「ソナチネ」は「ユーフォニウムとシンセサイザーのための」という副題がついています。シンセサイザーは作曲者によってあらかじめ用意されたものがあり、その演奏テープを流しながらそれにユーフォニウムが合わせる形で演奏されるようです。急緩急の3楽章形式で構成されていますが、全楽章切れ目なく連続して演奏されます。各楽章の出だしはシンセサイザーの独走から始まります(第2楽章は2分29秒~3分03秒あたり、第3楽章は5分27秒~6分03秒あたりが区切りになります)。第1楽章と第2楽章で使われたメロディは第3楽章で様々な形で再登場します。
 なんだか宇宙人の音楽のような、奇妙な雰囲気の曲です。シンセサイザーが宇宙人と関連した形で散々使われてきているので、それが鑑賞に影響していると感じました。

NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
ボダ:ソナチネ

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