一日一曲(445)ニコロフ:瞑想曲
本日は、生誕100年(1922年8月26日生)を迎えらえたブルガリアの作曲家、ラザール・ニコロフさんの曲をご紹介します。
ニコロフさんは晩年にはブルガリア作曲連合の会長職を務められるなど、ブルガリア音楽界の中心で活躍されました。オペラ、交響曲、協奏曲、独奏曲など広いジャンルに多くの作品を遺されています。
作風は、バリバリの現代音楽が多いので、少々とっつきにくいかもしれません。
本日の曲「瞑想曲」は、弦楽アンサンブルのための作品です。演奏時間は16分前後の中規模の作品です。題名は「瞑想曲」ですが、この音楽を聴きながらではあまり瞑想はできそうにないように感じます。どちらかというと、瞑想しているときに初心者がやりがちな「妄想」を描写した曲、というほうが近いように思いました。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
ニコロフ:瞑想曲