一日一曲(449)アウフデルハイド:スリラー
本日は、没後50年(1972年9月1日没)を迎えらえたアメリカの作曲家、メイ・アウフデルハイドさんの曲をご紹介します。
アウフデルハイドさんは、女性のラグタイム作曲家の中で最もよく知られています。
ラグタイム (ragtime)とは、19世紀末から20世紀初頭にかけて、アメリカを中心として流行した、黒人音楽に強い影響を受けた音楽ジャンルのことを指します。シンコペーションのリズムが特徴的です。ラグタイムの作曲家で一番有名な方は、スコット・ジョプリンさんです。ジャズの影響はあまりなく、即興性もほとんどありません。曲はすべて楽譜に書かれていて、譜面通りに演奏されることがもっぱらです。
「スリラー」というと、別の超有名な作品をまず連想してしまうのではないでしょうか。それを連想して本曲を聴くと肩透かしを食らったような気持ちになってしまうかもしれませんね。本曲は本曲で、楽しい曲です。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
アウフデルハイド:スリラー