一日一曲(499)ビバロ、アントニオ:幻想的ソナタ
本日は、生誕100年(1922年1月18日生)を迎えらえたノルウェーの作曲家兼ピアニスト、アントニオ・ビバロさんの曲をご紹介します。
ビバロさんは、イタリアの都市トリエステで生まれ、そこの音楽院でピアノを学んだのですが、紆余曲折(第2次世界大戦に関係した徴兵、脱走、収監、捕虜、外人部隊配属、将校関係者にピアノ教授、党)を経て1956年、34歳の時にノルウェーに移り、そこで活躍されることとなりました。
本日の曲、「幻想的ソナタ」はアコーディオン独奏曲です。10分少々の演奏時間で、切れ目なく終わりまで演奏されます(単一楽章形式)。少々暗めの曲ですがなかなかドラマチックな曲で、聴いていて手に汗握る冒険ものにぴったりの曲ではないかと感じました。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
ビバロ、アントニオ:幻想的ソナタ