一日一曲(528)イラ=ポール:半音階的エッセイ
本日は、生誕100年(1922年2月24日生)を迎えらえたアメリカの作曲家、イラ=ポール・シュウォーツさんの曲をご紹介します。
シュウォーツさんはアイオワ州で音楽を学びはじめ、その後ニューヨーク州ロチェスターのイーストマン音楽学校に進まれています。
作曲家としてオーケストラ、管弦楽団、室内楽、ジャズバンドオペラ、舞台音楽、管楽器アンサンブル、合唱団のための作品など、多くのジャンルにわたって作品を遺されています。
本日の曲はクラリネットとオーケストラのための作品で、実質的に「クラリネット協奏曲」といってよい作品です。半音階を多用していまして、その幾分不安げな微妙な揺れ動きが本作のテーマとなっています。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
イラ=ポール:半音階的エッセイ