一日一曲(529)ハンブルガー、ポヴル:雪

 本日は、没後50年(1972年11月20日没)を迎えらえたデンマークの作曲家兼オルガニスト、ポヴル・ハンブルガーさんの曲をご紹介します。

 ハンブルガーさんは1901年に生まれました。彼の母方の祖父は作曲家のクリスチャン・バーネコウさんということで、作曲家の道に進まれたのは「血筋」だったのかもしれません。1921年にデンマーク王立音楽アカデミーでオルガニストとして卒業し、その後コペンハーゲン大学で音楽学を学びました。
1925年から1944年まで、ホルメンス教会のカンター、その後ヘレルプのディセゴース教会でオルガニストを務めました。作曲の大部分は声楽曲、宗教曲です。

 本日の曲、「雪」もお得意の声楽曲です。本日の演奏は、テノールとピアノ伴奏ですが、ソプラノやオルガンの伴奏でも演奏されます。そういった編曲も多いので、ハンブルガーさんの人気曲なのかもしれません。静かに降る雪の情景がありありと浮かんでくるようです。

NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
ハンブルガー、ポヴル:雪

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